離婚して子ども生活するとなると、
・子どもに対して何か気をつけることはある？
Contents
離婚による子どもへの影響は主に6つある
子どもがいる家庭が離婚すると、やはり子どもに影響を与えます。
それは短期的な期間でもあれば長期的に影響するなど、子どもによってさまざまです。
離婚による子どもの影響1 友達との揉め事が増える
離婚すると子どもは家庭の変化によって、多大なストレスを感じます。すると、子どもの気持ちが我慢できなくなり、爆発します。
小学校に通う年齢の子どもは、物事の状況が分かるようになり、自分の家には父または母がいないことが分かります。
すると、寂しさや羨ましさなどからストレスが積もり我慢がきかなくなり、友達とのちょっとしたことで揉めたりすることが増えます。
離婚による子どもの影響2 成績や社会的地位の低下に繋がる
子どもにとって離婚は親から嫌われた、捨てられたという不安な気持ちを作ります。また離婚によって生活スタイルが変わり、成績が下がることがあります。
長期的に続くと、社会的地位も低くなる傾向にあるとアメリカの心理学者の調査結果に出ています。
離婚による子どもの影響3 理想の家庭像が変わる
離婚すると親に捨てられたと思う子どももいます。
そのような子どもは家庭が持っている温かみを感じなくなったり、分からなかったりし、理想の家庭像が他の人より温かみがありません。
また、この理想像により、子どもが大きくなったときの結婚願望も薄い傾向があります。
離婚による子どもの影響4 人間関係に偏りがでる
離婚することによって、子ども人とのコミュニケーションに偏りを見せます。
人に捨てられたという意識を持つことで、人に対して信用しなくなることがあります。そのため、人と接することを避けるようにもなります。
また、愛情が飢えた場合は、人に依存する傾向が強まることもあります。
離婚による子どもの影響5 子どもが将来離婚しやすくなる
親が離婚していると、子どもも離婚するケースが増えます。調査では3倍という結果がでています。
離婚による子どもの影響6 親を憎んだり、嫌ったりする
離婚前に親のケンカをよく見ていると、子どもは後ろめたい気分になります。そして、その気持ちから怒りや孤独を作り上げます。
さらに親が揃っていないことでイジメなど経験すると、親を憎むようになります。
また、離婚によって生活が貧困になると、自分の将来が離婚によって変わったと思い、両親を嫌うようになります。
離婚後の子どもとの生活で心がけることは4つ
離婚による子どもへの影響は、親の対応で最小限に防ぐことができます。そのため、子どもに対しては4つのことを気につけるようにしましょう。
子どもに気をつけること1 離婚したことを伝えるタイミング
離婚したことによって、転校や引越しなどがあり今までの生活から変わります。また、親が揃って暮らせないことも理解します。
そのため、子どもに離婚したことを、いつのタイミングで話すか見極める必要がでてきます。
おそらく小学校1年生であればおおまかに理解することができますので、子どもの動揺やショックが最小限にできるタイミングを見計らって話をするようにしましょう。
子どもに気をつけること2 嘘はつかないようにする
「お父さんは死んだ」などといった嘘はつかないようにしましょう。
将来、子ども自身が戸籍謄本などを取得したときに分かってしまいます。
すると、子どもは嘘をつかれたことにショックを受け、嘘をついた親を信じることができなくなり、修復が難しい溝ができてしまいます。
子どもに気をつけること3 離れて暮らす配偶者の悪口を言わない
子どもにとっては離婚しても大好きな父親、母親に変わりはありません。
元配偶者の悪口を言われれば、子どもは気持ちがいいものではありませんし、子ども自身を否定することに結びつける恐れがあります。
そのため、たとえ、相手に非があり離婚したとしても、子どもの前では悪口を言わないようにしましょう。
逆に離婚することになったとしても、子どもの親であることに代わりはないことを伝えると、子どもはきちんと愛情を受けていると思い、健やかに育つようになります。
子どもに気をつけること4 ご自身が子どもに愛情があることを伝える
ひとり親環境になれば、子どもが寂しさを感じることが増えるうえ、離婚したことによって捨てられないかと不安を持つことがあります。
そのため、子どもに愛情をたくさん与えて、安心感を作ってあげてください。
しかし、愛情を与えると言われても、今ひとつ分かりにくいですね。
幼い子どもの場合は、抱きしめたりして、たくさんスキンシップをすれば問題ありません。あなたの温もりが感じれる一番効果がある方法です。
大きくとなると、スキンシップを嫌がる子どももいます。その場合は、子どもと一緒に食事を取るといいでしょう。
子どもの好きな食べ物を作ったり、どのようにメニューにして欲しいかなど、子どもと話をして、好み食事や味付けを入れたりすると、子どもは自分を見てくれていると感じ安心します。
なお、子どもが愛情不足になると将来へ大きく左右し、状況が酷いと自己愛性人格障害になることもあります。この障害は本人、家族も苦しみ、さらに治療も難しいものです。
子どもの将来を健全にするためにも、子どもの気持ちをくみとってのコミュニケーションをとるようにしましょう。
「自己愛性人格障害とは何」と気になった方は、以下よりご覧ください。
離婚後の生活は自分の時間を作るようにしよう！
ひとり親は子どものメンタルに気を使いながら、日々の仕事や家事などもこなさないといけません。
「子どものために」と頑張りすぎてしまうことは分かりますが、体と心には限界がありますので、絶対に無理せずに息抜きができる時間を作るようにしてください。
運動は体と心も健康にしてうつ病を防ぎやすくする
運動は人の感情をポジティブにする働きもありますので、ストレスを長期的に緩和してくれ、メンタルを安定させてくれます。
それも20分以上のウォーキングやストレッチなど軽い運動で効果があります。
また、1日の終わりに瞑想をすると、脳と心は落ち着き心を鍛え、ポジティブな考え方ができる効果もでています。
ただし、いずれも毎日やることが大切です。瞑想はいきなり長くすることは難しいので、まずは3分ほどチャレンジしてください。
一人で悩まずに人と話してストレス発散しよう！
一人でやったり決めたりすることで、今後の生活や子どものことなどで不安になる機会が増えます。
その時は、一人で抱え込まずに誰かに話すようにしてください。
ストレス解消の一つとも言われているため、人と話すことで塞いでいた気持ちがスッキリするようになります。すると、悩んでいたことも前向きに捉えれるになります。
ただし、会話をする方はポジティブな人にするようにしてください。
マイナス思考の方に相談しても負の話になりやすく、自分も良くない考え方をする思考になります。そのため、相談したいときは必ず相手の性格を見極めるようにしてください。
また、そもそも家庭事情を赤裸々に話せる相手がいない方もいます。
筆者もそうですが、無理して話せる方を探すことさえ大変に感じ、その行動さえがすごくストレスになります。
その場合は、無理して相談相手を探さずに、ココナラのカウンセリング
を使いましょう。
ココナラのカウンセリングは相談件数が1万件以上の人が使っている電話やメールでするカウンセリングです。匿名で相談することができるので安心して相談できます。
料金はサービス内容によって違い、1分100円での電話相談もあります。500円から探すことができますので、ご自身が払えるカウンセリングを選ぶことも可能です。
ぜひ会員登録して、ご自身に合ったカウンセラーに相談してみましょう。
離婚後の生活を子どもと自分のケアを大切にする
離婚することは
- 子どもに学力低下や情緒不安定などの影響ある
- 子どもに愛情をたくさんかけよう
- 自分一人で頑張らずオンラインカウンセリングを利用してリフレッシュ
この3つを知っておくと、離婚後の生活が安定するようになります。
一人で色々と切り盛りするので大変ですが、無理をせずに、頼れるもの、利用できるもの、楽ができるものは使うようにしましょう。
では、次はにコチラを目に通しましょう。知っておいて損はしない情報です。
