弁護士にメール相談するときの宛名や書き方のポイント

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弁護士にメールを送るとなると

・どのように書いたらいいんだろう?
・宛名は手紙と同じ?
と疑問に思っている方が解決できるブログになっています。
この記事「弁護士にメール相談するときの宛名や書き方のポイント」を読むと、弁護士に失礼がないメールを送れるようになります。




弁護士へのメールを送るときの5つのポイント

弁護士の先生に離婚などで依頼をしたときは、色々話し合ったり、必要な書類を出し合ったりすることがあります。なので、事務所に出向いたり、郵送で送り合ったりすることがあります。

最近では先生とメールでやりとりする機会が増えてきています。
筆者も調停をしたときに年配の弁護士の先生に依頼をしましたが、仕事で休むことが簡単にできなかったので、複雑な話以外はほとんどメールですませていました。

弁護士にメールを送るときのポイント ビジネスメールの書き方でOK!

弁護士の先生にメールを出すときは特に決まりごとはありませんので、ビジネスメールと同じようなスタイルで書くようにしてください。

なので、言葉遣いも気をつける必要があります。お父さんやお母さんなどは父、母、旦那は夫として書くようにしてください。

宛先は企業に出す場合は“様”となりますが、弁護士に出すメールの場合は“先生”にしておきましょう。

冒頭の挨拶は顔を合わせている場合、「お世話になっております。」で問題ありません。

弁護士と顔合わせせずにメールを出す場合は、以下のような文章だといいでしょう。

一般的には事務所は貴所、貴事務所と呼ぶので、御事務所や御社などと御を付けないようにしましょう。

弁護士にメールを送るときのポイント 簡潔に分かりやすいように書く

弁護士の先生にメールを出すメールは複雑な内容が多いでしょう。そのため、できるだけまとめて書くようにしておくと相手にも伝わりやすくなります。

とくに今回送るメールはどのような用件か分かりやすいようにしておくことがポイントです。

しかし、簡潔にまとめることを考えすぎて、文章が短くなりすぎると必要な情報がなさすぎて先生が質問してくることになります。

そのような手間をお互い減らすためにも、経緯を説明する場合は日時や場所、相手などの必要事項をしっかり記載し時系列にまとめて書ようにしましょう。

弁護士にメールを送るときのポイント 質問は箇条書きにしよう

弁護士の先生にメールで質問したい場合は長く経緯書いて質問するよりは、経緯をまとめてから質問を箇条書きにしておくと、先生は見落とさずに質問への回答をくれます。

筆者の場合は財産分与や養育費が複雑だったので、どのような経緯があったか要点をまとめ、最後にいくつか質問を箇条書きにして送っていました。
そして、回答が法律で複雑な場合だけ、先生から電話で回答をいただいていました。

弁護士にメールを送るときのポイント 件名はメールの内容が分かるよう!

弁護士の先生はいくつもの案件を同時に抱えていることが多いです。なので、メールが届く量もかなりの数になります。
そのため、どのような内容が書いてあるか分かるように件名にも配慮しましょう。

また、件名で分かりやすいようと長い件名を作る人もいますが、逆効果なので15文字程度にしておくと開封率が高まります。

弁護士にメールを送るときのポイント 署名を入れておくようにしよう

ビジネスメールの基本にもなりますが、メールの最後には署名を入れておくと弁護士の先生がメールを開けたときに誰から届いたかすぐに判断しやすくなります。

筆者自身もメールの最後には名前と電話番号を記載しておきました。すると、複雑な回答の時は電話していただけました。

弁護士への投稿相談も簡潔に明確に書くことが大切

事務所によって異なることもありますが、弁護士の面談の予約は電話以外にメールや問い合わせフォームからもできます。

弁護士事務所の問い合わせフォームも分かりやすく入力しよう

弁護士事務所のホームページにある問い合わせフォームから面予約などを送る場合は、名前やメールアドレスなど必要事項をきちんと入力してください。
そして、お問い合わせ内容も簡単に経緯をまとめ、相談したいことを箇条書きにしておくといいでしょう。

弁護士からの回答が貰える投稿サイトは簡略にして相談しよう

ココナラ【弁護士】にある法律投稿サイトのように、相談内容を投稿し弁護士の先生に回答してもらう方法があります。

この場合も簡潔に分かりやすい経緯と相談を載せることがおススメです。ただし、誰でも見れてしまうことがあるので、特定と分かってしまう個人情報だけの記載は避けてください。

ココナラ【弁護士】の場合は、無料で登録できるココナラ会員であれば質問内容と回答を見ることができますが、ココナラ会員ではない場合は閲覧することはできません。
そのため検索でひっかかることはないので安心です。

ココナラ会員になるだけで弁護士の先生から自分の相談に対する回答がもらえ、さらにほかの方がどのようなことを質問しているか、回答をもらっているか分かり色々と参考にもなります。

ぜひ投稿型を利用したい場合や弁護士の先生に相談したいと考えている人は、ココナラを利用してみてください。



弁護士にメールで相談するときは簡略にしよう

弁護士の先生にメールを送るときは

・時系列にして分かりやすいように書く
・宛名は先生にする
・お問い合わせフォームや投稿も相談内容を簡潔にする

この3つを押さえておきましょう。

詳しく書くと文章が長くなりがちになってしまいすが、逆に何が言いたい、聞きたいことなのか分からなくなってしまいます。なので、長文にならないように気をつけてください。

では、次にコチラも合わせて目を通しましょう。損はしない情報です。

弁護士の先生と手紙でやりとりするけれども、「宛先の書き方がいまいち分からない。」「宛名は“先生”それとも“様”?」と疑問に持った方が解決できるブログです。 このサンプル付きの記事を読むと、意外と知られていない弁護士事務所への書き方をマスターすることができます。
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