離婚で弁護士に相談したいとなると
・相談するときにしたことがいいことはある?
と疑問を持った方が解決できるブログになっています。
この記事「離婚で弁護士の相談でに聞いておいた方がいいポイント」を読むと、最低限の時間と料金で相談ができるコツが分かります。
なぜなら、筆者自身が実施した体験で、弁護士の相談料を払わずに、相談することができ、自分に合った弁護士を見つけることができたからです。
Contents
離婚の相談で弁護士に必ず聞いておくことは4つ
離婚はお金や子どものことなどを取り決めなけれなりません。そして、相手とお金や子どもの親権など揉めるようになれば、法が必要となります。
しかし、弁護士に相談するには料金や時間制限が発生します。長く相談をすればするほど、時間と費用がかかるので、頭を悩ますところです。
この問題を解決するためには、4つの準備しておくと、弁護士との相談が最低限の時間と費用にすることができます。
弁護士に必ず聞いておくこと1 離婚の原因を説明できるようにする
離婚したい理由を説明できるようにしましょう。
なぜなら、原因のよっては協議にするか、調停を申し立てるか、離婚方法のやり方が異なり、今後の見通しに影響を与えるからです。
慰謝料が発生する場合は、金銭面にも変わります。
また、離婚調停をしても不成立になれば、離婚裁判に発展します。裁判になると、法律上の離婚原因があるかないかによって決まります。
そのため、離婚の原因については背景事情とともにきちんと説明できるようにしてください。
また、離婚を宣告された方も、以下2点を明確にしておきましょう。
- どのような経緯でなったか。
- 自分自身は離婚をしたいか、したくないか。
筆者自身も弁護士に、離婚の意志を何度も確認されました。
離婚したい、したくないで対策法がかなり異なりますので、明確にするといいでしょう。
弁護士に必ず聞いておくこと2 財産分与を聞いておく
離婚すると、今まで夫婦で築き上げてきた財産を分け合います。それは預貯金や車から家のローンなども含まれます。
負の財産がある場合は、離婚後の生活が苦しくなることがあります。
そのため、夫婦の預貯金や保険、住宅や車のローンなど分かる範囲で調べ、弁護士に伝え、最適な分与方法のアドバイスをもらいましょう。
なお、財産分与の対象などはコチラをご覧ください。
弁護士に必ず聞いておくこと3 子どもが最善になる方法を教えてもらう
子どもがいる夫婦が離婚する場合は、必ず3つのことを決めます。
- 親権
- 面会交流
- 養育費
この3つは子どもの人生に大きく影響したり、離婚をする際によく揉めたりするので、しっかいりと聞いておきましょう。
弁護士に必ず聞いておくこと4 不倫された場合は不倫状況を詳しく伝える
相手が不倫をしていた場合は、不貞相手に対して慰謝料を請求をすることができます。
そのため、以下の情報を調べて、弁護士の先生に伝えましょう。
- 不倫の状況
- 不倫相手の名前・住所
- 職業、年齢
慰謝料の金額は決まっていないので、具体的な見込額を確認しておきましょう。
なお、慰謝料の相場の金額は、コチラをご参考いただけます。
子どもの親権や面会交流、養育費の相談のコツがある
子どもがいる夫婦が必ず決める必要がある「親権」「面会交流」「養育費」を相談する際にはポイントを押さえておくと、短い弁護士との相談時間内でアドバイスまで聞くことができます。
離婚による子どもの親権は獲得できるかを確認する
親権は離婚後は夫婦のどちらかしか親権を持つことができないので、どちらが親権者になるかを必ず決める必要があります。
子どもの親権を手に入れたい場合は、自分の生活環境などを含めて話し、親権の獲得ができるか相談してください。
また、相手は子どもと暮らしたがっているか、その相手は子どもにとって嫌なことをすることがあるか、など詳しいことを伝えると正確なアドバイスや回答をもらえます。
なお、親権についてはコチラをご覧ください。
子どもとの面会交流をどのように取り決めるか
親権者になれなかった親は、子どもと面会することが認められてます。これを面会交流と言います。
しかし、親権者が別れた相手に子どもを会わせたくないという理由で、離婚後は会わせないというケースが多く、よくトラブルになっています。
このようなトラブルにならないようにするためにも、月に何回会う、どのような場所で会うかなど面会交流の取り決め方のポイントを聞いておくといいでしょう。
なお、相手が子どもに手をあげるなど危険性がある場合は、その旨も弁護士に伝えるようにしてください。アドバイスも変わってきます。
子どもとの面会交流は、コチラをご覧ください。
子どもの養育費がいくら払ってもらえるか確認しよう
相手の源泉徴収を持って弁護士に相談しましょう。
なぜなら、子どもの養育費は相手の収入を元に計算されることが多いからです。
持参した相手の源泉徴収を見て、弁護士は裁判所が提示している養育費算定表を参考に、どのような金額を請求できるか考えやすくなります。
また、自分も働いている場合は、ご自身の源泉徴収を持っていくと、さらに明確な数字を出すことができ、いくら養育費を受け取れるか分かります。
弁護士との離婚相談で有効にするための3つのコツ
弁護士と相談すると、30分または1時間単位で相談料をとられます。
そのためにも、短い時間で有効に相談をするためには、必ず3つのことをするようにしましょう。
離婚相談のコツ1 経緯を時系列にまとめて書いておく
離婚をする、宣告された背景を弁護士に説明をしていくと、時間がかかり30分以上はかかります。
そのため、背景をメモして弁護士に渡しましょう。
筆者は30分の無料相談では、経緯と質問を書いた紙を相談が始まるとすぐに渡していました。
どの弁護士もだいたい2分程で読んでくださったので、残りの時間は弁護士の回答を聞き、それに対する疑問点を聞くことができました。
さらに、効果がる相談にしたいなら5W1Hに沿って書くようにしましょう。
- Who…誰が
- When…いつ
- Where…どこで
- What…なにを
- Why…なぜ
- How…どのように
さまざまな弁護士と相談したところ、とくに「いつ」「誰が」「何を」は非常に聞かれました。離婚調停の申立書を作るときにも大事になり、書面を読んだ調停委員が受け取る印象も変わってきます。
そのため、5W1Hをはっきりさせておくと、有効な離婚方法が考えやすい傾向にあります。
離婚相談のコツ2 給料や預貯金額などを明確にする
通帳や給料明細を1つずつ見せていくと時間がかかりますので、およその金額でかまいませんのでメモして弁護士に見せましょう。
家や車のローンは負の共有財産になるので、預貯金と借金も明確にしておくと、できるだけ損をしない分与ができるか対策を考えてくれます。
離婚相談のコツ3 ささいなことでも記録しておく
相手の方が精神的に苦痛な言葉を言うのであれば、日時と言った内容を残しましょう。
なぜなら、自分自身はあまり気にしていないことでも、法に詳しい弁護士によれば証拠となり、重要なポイントになる可能性があるからです。
弁護士との相談は効率的にやることがポイント!
弁護士と相談するときは、
- 「離婚する、される背景」「明確にした財産」「子どもの親権、面会交流、養育費」
を必ず聞く - 経緯や聞きたいことはメモして渡して効率よく相談する
- ささいなことも証拠になるので記録しておく
この3つを知っておくと、有益な弁護士との相談時間になり、費用も最低限に留めることができます。
では、次にコチラを目に通しましょう。知っておいて損はしない情報です。