自己愛パーソナリティ障害となると、
・急に激昂する人の対処法はある?
と疑問を持ったが方が解決できるブログになっています。
この記事「自己愛パーソナリティ障害者の特徴!突然怒る理由と対処する方法」を読めば、突然話の途中で怒る人の理由が分かり、どのように対応すればいいか対策ができます。
Contents
自己愛パーソナリティ障害者は突然怒ることが特徴の1つ
自己愛性人格障害の人の特徴の1つとして、話の途中でも突然激昂することがあります。
それは、友人であろうが、家族、職場であろうが関係なくやります。
突然、怒る原因として3つがあります。
自己愛パーソナリティ障害者が怒る原因1 自分の考えは絶対に正しい
自己愛パーソナリティ障害者は、自分の考えが正しく、周りの人が自分のために動いていると考えています。
職場で同期の人であろうが必ず上から目線でものを言います。また、自分は物知り人と思い込んでいるので、いろいろと知識を見せびらかし、説教する傾向もあります。
そのため、自己愛性人格者の話に指摘すると、プライドをすごく傷つけることになり、すごい勢いで怒ります。
自己愛パーソナリティ障害者が怒る原因2 不利益になることが許せれない
自分が失敗しても人には絶対話しません。なぜなら、自己愛パーソナリティ障害の人は他人の評価がとても気になるからです。
そのため、自分の失敗談を相手が話すと、自分にとって不利益なことになるので怒りだします。それは冗談で話したとしても通じません。
しかし、他人の失敗は家族の人だろうが、パートナーであろうが誰にでも話し見下した態度をとります。
自己愛パーソナリティ障害者が怒る原因3 プライドが非常に高い
自己愛パーソナリティ障害者は、非常にプライドが高いです。自分の体面をとても大切にしているので、体裁を必死に保つことに精一杯です。
そのため、この障害を持っている人に間違いを指摘や注意したりすると、相手が自分を小ばかにしたと思い、前ぶりなく怒り始めます。
また、自己愛パーソナリティ障害者に誤りがあっても、相手が自分の立場を退けたいと捉えられるため、絶対に謝ることをせずに、逆にキレます。
体験談 支離滅裂なことを言いまくり激昂した義父
義父は、とにかくお金に対してはとても執着があり、金銭問題で話し合うと突然、激昂し支離滅裂なことを言う傾向がありました。
普通の方が人と話していて、うまく話がいかない時にイライラすることがありますが、義父の苛立ちが違い、激昂したときは闇金融が電話で怒ったような口調で言ってきます。
義父に歩み寄るために色々話を聞こうとしましたが、義父自身が自分の頭の中でストーリーを描いてしまっているため、筆者の話に聞く耳を持たず、会話も全くかみ合いません。
ただし、激昂した義父は数分経つと何もなかったかのように静かになります。
当時は急に激昂し静かになることが分かりませんでしたが、このようなタイプの方は熱しやすく冷めやすいタイプが多いようです。
自己愛パーソナリティ障害者が怒ったときの3つの対処法
突然、話の途中で怒る自己愛パーソナリティ障害者は、自分の意見を指摘されると怒る傾向があります。この特徴をポイントに、3つのことを気をつけて対処するようにしましょう。
自己愛パーソナリティ障害者への対処法1 絶対に話を否定をしない
自己愛パーソナリティ障害者の話が間違っていても否定はしていません。
親切と思い間違いを指摘しても感謝はされず、逆に激昂させるだけです。
万が一、相手から話をされた場合は、話を聞くだけの姿勢をとりましょう。
ただし、相槌を肯定すると自己愛性人格障害者のターゲットになりかねませんので、YESでもNOでもないように話を聞くようにしてください。
自己愛パーソナリティ障害者への対処法2 肩書や収入の話題は避ける
自己愛パーソナリティ障害の人と話すときは、肩書や収入の話は避けましょう。
とくにご自身が自己愛パーソナリティ障害の方より肩書が上であったり、給料が多かったりする場合は絶対話さないでください。
なぜなら、自己愛パーソナリティ障害者はお金や地位にこだわるからです。
相手が自分より上だった場合は面白くないため、嫌味を言ったり、怒ったり、なかには仕返しをしようと考える方もいらっしゃります。
自己愛パーソナリティ障害者への対処法3 最低限の会話のみにする
自己愛パーソナリティ障害者と会話することを、極力しないようにしましょう。
職場の場合は、仕事の最低限のやりとりだけの会話に留めます。
頑張ってコミュニケーションをとることを努めても、自己愛パーソナリティ障害者は自分の利益になることしか考えていないので、ご自身が踏み台にされるだけです。
自己愛性パーソナリティ障害の相談は臨床心理士にしよう
職場に自己愛パーソナリティ障害者いた場合は、極力話し合わないことは難しいため、なかなか距離を開けることが難しいことがあります。
無理して相手を露骨に避けて距離を開けると、逆に揚げ足を取られ何かいいがかりをつけてくる可能性もあります。
筆者は職場ではないですが、義父と話すとよく揚げ足をとられました。そして、自分の思い通りにならないと、突然激昂し、筋が通らないことをよく話をしてきました。
そのため、どのみち絡んでくる相手だと割り切るように努め、反応せずに適当に聞き流していました。すると次第に義父からの連絡の回数も減っていきました。
臨床心理士に話すと自己愛パーソナリティ障害者の対応できる
上記のように義父との距離感をうまく作るまでは、自分の力ではできませんでした。体と心がボロボロになり、生きる気力がなかったことを覚えています。
自分から関わらないようにしようと決めていても、義父から何度も寄ってきます。それもかなりの執拗に続きます。
このように自己愛性パーソナリティ障害の方と関わらないように対応していても、執拗に相手が絡んでくるので、関わらないようにすることもなかな大変です。
そのときに筆者が解決した方法は、臨床心理士へ相談したことです。
筆者は元夫が入院した病院でも義父の思考が一般常識外だったので、医師と含めた家族での話し合いをする時は臨床心理士が親での接し方を事前にソーシャルワーカーに指示し、話を進めていきました。
また臨床心理士に相談し、自分に合った義父との接し方などを一緒に探りながら見つけていきました。すると、次第に割り切れるようになり、義父との距離感を作ることに成功することができました。
このように臨床心理に相談すると、自分に合った解決方法を探してくれアドバイスをもらえるので、悩んでいるなら相談するようにしてください。
とくにココナラのカウンセリングはスマホやパソコンがあれば好きな場所と時間にカウンセラーに相談ができるのでオススメです。
さらにココナラのカウンセリングは病院の料金より低価格で利用できます。1分100円からの電話相談があるので、30分しっかり話をしても3,000円程なので安心です。
もちろん決まった先生が見つかった場合も、何度も利用することもできます。誰かに話を聞いて欲しい人でも利用できるので、ぜひ会員登録して相談してみてください。
自己愛パーソナリティ障害者の特徴を理解して対応する
話の途中でも突然怒る人は
- 自己愛パーソナリティ障害者の特徴の1つである
- 極力接しないようにすることが大切
- 臨床心理士へ相談し、自分に合った対処方法を知る
この3つを押えておきましょう。
自己愛パーソナリティ障害者との接し方はとても難しいです。こちら側が避けても、執着心が強い相手なので、なかなか距離を開けることが難しいでしょう。
その場合は、オンラインカウンセリングなどで臨床心理へ相談し、自分に合った対応方法を一緒に探すようにしてください。
では、次はコチラにも目を通しましょう。知っておいて、損はしない情報です。