子育てが大切!自己愛性パーソナリティ障害は発達障害と関係

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自己愛性パーソナリティ障害の特徴を知ると、

・発達障害だとなりやすいの?
・自己愛性パーソナリティ障害は発達障害の人?
と疑問を持った方が解決できるブログになっています。
この記事「子育てが大切!自己愛性パーソナリティ障害は発達障害と関係」を読むと、自己愛性人格障害者と発達障害の関係性がが分かります。




発達障害と自己愛性パーソナリティ障害の関係性

自己愛性人格障害発達障害との関連はないとは言えない

まだはっきりと関連があると解明されてはいませんが、現段階では自己愛性パーソナリティ障害と発達障害は影響し合っていると考えられています。

関連している症状としては、この3つです。

  • ADHD(注意欠陥多動性障害)
  • 自閉症
  • アスペルガー症候群

発達障害による幼少期の愛情不足で自己愛性パーソナリティ障害

自己愛性パーソナリティ障害になる原因の1つとして、乳幼児期に親からの共感が得られなかったことがあります。

たとえば、子どもがを作った折り紙の作品を親に見てもらう場面だとします。
とても上手に作れた作品とは言えませんが、そのときに親が「○○できてきたね」「○○がんばってるね」などと、肯定的に褒めます。

すると、子どもは「自分のことを分かってくれた。」と感じます。この分かってくれたは、“親が自分を受け入れてくれた”ということにあたるので、「共感」となります。
そして、子どもはこの共感が親に対する信頼感が大きく育ち、親子関係がよくなります。さらに、この共感が健全な子どもへと育ち、社会へ羽ばたいていきます。

このように共感が親子、学校の友達、そして会社の同僚や先輩へと人間関係の築き上げを作っていきます。
そして、認められて育っているので、承認欲求が正常で自己愛性パーソナリティ障害になる傾向が低くなります。

しかし、発達障害の子どもは親からの共感が乏しいことから、自己愛性パーソナリティ障害の人との関係性があるのではないかと仮説が立てられています。

発達障害のグレーゾーンは非難された母親と関係性が重要

発達障害の中でも、世間では「グレーゾーン」と言われる、発達障害の傾向はあるものの、診断基準を全て満たしてはいない状態の子どもがいます。

この「グレーゾーン」に該当すると、発達障害などと診断名がつかないために利用できる支援も少なく、子ども、その家族は困難になります。

また、診断されなかったことから、親族や近所の人から子育てがよくないと非難され、一番子どもの存在が近い母親が非難されることがあります。

すると、その家族とくに母親は、”育てにくい子“という印象を持ってしまい、関わり避けるようになり、親は子どもに共感を与えない関係性になります。

また、子どもの発達障害に親が気づくことなく育児をしていると、「この子はバカ」などと言ったと思いから親子の共感が減っていき、最後はなくなってしまいます。

体験談 共感が全くなかった環境で育った元夫

元夫は軽度の発達障害の可能性があり、いわゆるグレーゾーンです。
筆者が心理カウンセラーに相談したときに、元夫の発達障害の可能性が高いと言われたことがあります。

グレーゾーンの元夫は、仕事はよく変わっていましたが、仕事をしていました。
ただし、人間関係には偏りがあり、家族への愛情には乏しく、承認欲求はとても強いタイプでした。

その原因をたどると、元夫の両親は子どもが嫌いで、周りの見栄で子どもを作ったタイプでした。子ども2人を生みましたが、長男の元夫への愛情はあまりにもありません。

元夫は乳児期、幼児期は親からの愛情をあまり受けていないようでした。

なぜなら、元夫が生まれた世代は、抱き癖をつけてはいけないと言われていたなか、その親は親族から「自分の子どもをもっと抱っこするべき」と言われていたからです。
この時代でこのような指摘を言われることは、よほど抱っこをしなかったのでしょう。

この”抱っこをしない”ことを着目すると、現在の幼児教育では、乳幼児期に抱っこが足りないと、マイナスの影響に繋がると指摘をされています。

  • 情緒不安定になりやすい
  • キレやすい
  • 自尊感情が低い

このような乳児期、幼児期で育ち、小学校時代はスパルタの教育環境で育ったようです。

このときの学習スタイルを聞いたとき、元夫が勉強机に向かってる横で、布団叩きを持っていた母親がいた。
また、テストで間違えると「何でこんなのも分からないの!」と叱られたと言い、満点しか受け付けてもらえなかった聞いています。

しかし、元夫はグレーゾーン。じっとしていることが苦手、覚えることが苦手と言っていたので、かなりこの学習スタイルが辛かったようです。

また、勉強以外でも親からは何をやっても認めてもらえず否定され怒られ続け、兄弟からも見下されて生きてきたようです。

元夫はモラハラをしていましたが、自己愛性パーソナリティ障害までに該当しているは思えません。ただし、一歩間違えれば、子の障害を生み出す環境だったに違いはありません。

それほど、親からの愛情、共感がない環境で育つと、子どもにかなりの悪影響を受けることが分かります。

発達障害は親子の絆で自己愛性パーソナリティ障害は防げる

発達障害の子どもも親子の信頼関係で未来が変わる

発達障害だからといって自己愛性パーソナリティ障害ではありません。あくまで影響し合っていると言われているだけで、仮説になります。

なので、発達障害をお持ちの子ども全員が、自己愛性パーソナリティ障害になるということでもありません。

自己愛性パーソナリティ障害の大きな原因は、親からの愛情が大きく関係しあっています。

このことから親子の信頼関係を築き上げていくことはとても大切ということが分かり、これは発達障害の子どもと限らず、子育てをしていくうえで大切です。

しかし、発達障害の場合は人とのコミュニケーションが不得意な子どもがいます。

苦手なことを無理やり押し付けても子どもは嫌がるだけで、逆に信頼関係がこじれてしますので、子どもの性格に合った接し方で親子の絆を深めていく工夫が必要です。

発達障害のグレーゾーンの子育てで悩んだら相談が大事

グレーゾーンの場合は病名がハッキリしていないことから、医療機関を気軽に使える環境でありません。そのことから多くの方が、子どもとの接し方にも悩んでいます。

現在はテレビの影響でグレーゾーンを認知されるようになったことから、心療内科や精神科の病院で受診すると、先生から発達障害についてアドバイスや薬の処方などをしてくれるようになっています。

また、親ならではの子どもへの悩みも、カウンセリングすることができます。

とくにココナラのカウンセリングは、パソコンとスマートフォンがあれば好きな時間で相談できてオススメです。



さらに子育てや子ども専門のカウンセラーも登録しているので、 具体的に知りたかった答えも聞くことができます。

「自分の子どもがグレーゾーンかも」「育児書のやり方を色々試したけど無理だった」などといった悩んだり困っている人は利用してみてください。
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発達障害と自己愛性パーソナリティ障害の関係は親子の絆

自己愛性パーソナリティ障害は

  • 発達障害との関連は解明していないが影響はあるかもしれない
  • 障害が直接原因ではなく、育った親の共感や環境が大切
  • 親子の絆を深めれば、なることを防げれる

この3つを押さえておくようにしましょう。

発達障害のせいで自己愛性パーソナリティ障害になると思われがちですが、それは異なり、その育った家庭環境が大切ということになります。

しかし、子育てには正解がないので本当にこの子にとって合っている方法なのか不安になったり、心配になったりします。

その場合は、無理をせずに気軽に利用しやすいココナラのカウンセリングのようなオンラインカウンセリングを利用してみましょう。

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では、次はコチラをご覧ください。知っておいて損はしない情報です。

自己愛性人格障害を聞いたことがあるけれども「どのような特徴があるの?」「自己愛性人格障害のチェックリストで診断してみたい」と思った方が解決できるブログです。 この記事を読めば、自己愛性人格障害の主な性格が5分で分かります。
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