自己愛性パーソナリティ障害となると、
・この障害の女性はモラハラするの?
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女性が自己愛性パーソナリティ障害になる原因は親にある
自己愛性パーソナリティ障害とは、ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込む精神障害です。
この障害は男性に比較的多い傾向がありますが、女性の方もいます。
そして、自己愛性パーソナリティ障害は、親からの愛情など幼少期の家庭問題が原因として挙げられており、女性の場合は育った親に共通することがあります。
自己愛性パーソナリティ障害の女性に共通する原因は毒親育ち
女性の場合は、子どもの将来に口出し過ぎる母親としてよく見られます。いわゆる毒親です。このような母親は「子どもの将来のため」「教育のため」と言います。
しかし、実際は自分の欲望やプライドを満たすことしか考えていないため、子どものことは全く考えていません。
むしろ、自分が周りから評価されるための道具として子どもを見ています。
女性の自己愛性パーソナリティ障害には8つの特徴がある
女性の自己愛性パーソナリティ障害は、外見をとても気にして、優れた容姿やスリムな体型をしています。
このほかにも、この精神障害の女性には8つの特徴があります。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴1 自分が正しいと思っている
自己愛性パーソナリティ障害は、「自分が全て正しい」と思い込んでいることが特徴の一つでもあります。
このことから、「自分がやることはすべて正しく、自分以外がやることはすべて間違い」ということになっています。
そのため、同じ職場や一緒に生活をしていく中で問題が起きたときは、全ての責任を押し付けてきます。
ただし、何かうまくいったときは、あたかも自分のお陰でできたかように恩着せがましくアピールしてきます。また、人の手柄だとしても横取りします。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴2 外ではステキないい人
自己愛性パーソナリティ障害は、プライドがとても高く、周りの人たちの評価をとても気にします。周りからは「頼れる先輩」「素敵な人」といったことを思われたいと思っています。
夫婦の場合は、「憧れの夫婦」と言われることを願っています。
そのため、ターゲットになった人と2人きり弐なったときは、自己愛性パーソナリティ障害の女性は、とても傲慢な態度をとります。
しかし、ほかの同僚や友人がいるときには、面倒見のいい人、献身的な人になり演じきります。
そのため、ターゲット以外の人からは本当の彼女を知ることはなく、素敵な人として社会で生きていきます。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴3 異常な束縛をする
人を支配したい自己愛性パーソナリティ障害の女性は、ターゲットした人を支配します。
夫や彼氏の場合は孤独にさせるために束縛を強くし、人と交流する機会を奪っていきます。それは、友人に限らず、夫、彼氏の家族との関係も絶たせるほどです。
孤独になった夫や彼氏は、自然と妻や彼女に頼るようになり、自然と相手を支配する位置にいるようになっています。
とくに夫の場合は、自己愛性パーソナリティ障害の人と距離が近いので、知らない間に孤独になっていることが多いです。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴4 嘘を平気でつく
自己愛性パーソナリティ障害は人を支配するために嘘をつきます。ターゲットを支配したいので束縛する以外に、周りの人に嘘を言いふらします。
家族である夫の場合でも平気で不倫した、ギャンブルで借金を作ったなどといった夫を貶めるような嘘を言います。
普通は人に恥ずかしいプライベートのことを秘密にしておきたいところですが、自己愛性パーソナリティ障害の場合は、自分自身の評価が下がらなければ問題はないので平気です。
夫や彼氏、職場の場合はパートナーなどの評価は、全く気にしません。
自己愛性パーソナリティ障害の女性はありもしない嘘がつき、周りの人を同情させ、ターゲットを支配するための一つのアイテムとして使っています。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴5 自分尺度の常識で考える
自己愛性パーソナリティ障害の女性は、自分の価値観を世の中の常識として、物事を言ってきます。その発言は人格を傷つけれるほどです。
ターゲットが優しい性格の場合は、怖い口調で常識として言われると、自尊心を傷つけられ、何も言えなくなるでしょう。
自分の発言によって相手が悲しんだり、落ち込んでいたりしても、障害の女性は「言い過ぎた」と反省することなく、さらに否定するような言葉をたくさん言っていきます。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴6 感謝をしない
自己愛性パーソナリティ障害は、自分のために人が動いているという考え方を持っています。そのため、ターゲットがどれだけ尽くしたとしても、感謝されることはありません。
すべて「してもらって当然」として処理されていきます。
とくに職場の場合は評価で出世にも繋がるので、手柄を平気で奪うだけでお礼はありません。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴7 文句が多いが自分には甘い
自分のために人を支配をしたいので、些細なことでも注意や文句をします。完璧にやったとしても、少しのミスでも指摘をしてきます。
ターゲットがその注意された箇所を直したり、後日やってみても、今度はほかの粗を探し文句を言います。
やってくれたことに対して決して感謝することはなく、認めたりすることもありません。
ただし、自己愛性パーソナリティ障害の人がターゲットと同じ事をしたとしても、自分には甘いので気にせず、さらに失敗として認めることもありません。
その失敗を指摘した場合は、この障害の特徴である”とても高いプライド”に傷がつき、突然怒り始め、次第にターゲットを責めるような流れになっていきます。
自己愛性パーソナリティ障害の女性の特徴8 お金の使い道が自分本位
自己愛性パーソナリティ障害はお金にとても執着します。そのため、相手が買ってくるものに対しては「無駄遣い」「経費をかけすぎている」と文句を言い怒ります。
しかし、彼女自身はプライドが高いので、妻や彼女の場合はブランド品や高級化粧品をどんどん要求してきます。職場の場合は、接待で高級店を選ぶでしょう。
夫や彼氏が働いたお金、会社のお金に対して悪いという気持ちにはならず、自分が満足するようにお金を使います。
夫や彼氏の場合はプレゼントを貰うだけ貰っも、当たり前という感覚なので感謝されることはありません。
たとえ夫や彼氏が「プレゼントが高すぎる」、会社の人が「経費を使いすぎ」と指摘をしたときには、自己愛性パーソナリティ障害の女性は嘘の言い訳をしたり、周りから同情を買うために、指摘してきた人の悪口を言いふらします。
女性の自己愛性パーソナリティ障害の対応方法を知ろう
自己愛性パーソナリティ障害がある女性への対処は、関わらないようにすることが一番いい方法です。
とくに精神的に傷つける酷い言葉を言う”モラハラ”やデートDV”をする女性の場合は、早く離れたほうが身の為になります。
しかし、一度関係を気づいた場合や職場にいる場合は簡単に離れることは大変です。
そして、何より恐いことが、自己愛性パーソナリティ障害の人は執拗以上にしつこいことです。自分の感情のコントロールが抑えきれなくなったときは、ストーカーになることもあります。
このことを考えると、別れたり、話さないようにしたり、関わらないように避けたとしても、相手がどのように反応するか分からないため危険です。
そのため、まずは自分の人生を大切にすることを考え、自己愛性パーソナリティ障害の女性に振り回されないようにすることを目標にしてください。
相手の気持ちに答えているうちに、いつか自分を理解してくれるという考えは捨てるようにしましょう。
この障害の場合は、自分のために人が動いていると思い込んでいる思考なので、相手の気持ちを考えたり、感謝されることは絶対ありません。
女性の自己愛性パーソナリティ障害の対応はカウンセラーへ
自己愛性パーソナリティの女性と関わらないようにしたくても、どのような対策をしていいか困ったときは、一度、カウンセラーへ相談しましょう。
なぜなら、筆者は毒親の義父との接し方をカウンセラーへ相談したことで、うまく対応を取れることができたからです。
とくにココナラのカウンセリングは職場や家族など、それぞれのジャンルを得意としたカウンセラーがいるので、自分と相手に合った方法を見つけてくれ、アドバイスをくれます。
また、子ども専門のカウンセラーもいるので、結婚して子どもがいる人の場合は、どのようにすれば子どもへの影響を最小限に抑えるかも相談することもできます。
今の職場の先輩の対応をどうしたらいいか困っている人、子どもがいることで離婚はできないと悩んでいる人こそ、この機会にぜひ利用してみてください。
無料会員登録をしてパソコンやスマートフォンがあれば、いつでもどこでも対応してくれます。
自己愛性パーソナリティ障害の女性は
自己愛性パーソナリティ障害の女性は、
- 毒親で教育ママとして女性はよく見かける
- 特徴は8つある
- 振り回されないようにする
この3つを押えておくといいでしょう。
職場や学校、家庭などで接しないといけない場合は感情移入をしないようにしておくと、対応するときにも作業として脳が処理し、深い関わりが減っていくでしょう。
それでも、相手が執拗以上にしつこい場合は、ココナラのカウンセリングのようにいつでも相談しやいオンラインカウンセリングを利用してみてください。
自分に合った方法が見つかり、自己愛性パーソナリティ障害の女性に対して、より対応が楽になれます。