ひとり親家庭になると、
・どのようなことが減免ができる?
と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できるブログになっています。
この記事「児童扶養手当以外にひとり親家庭は水道料金の減免制度も受けれる」を読むと、、制度利用することで水道費を大幅に節約でき、毎月の家計がとても助かります。
Contents
ひとり親家庭は児童扶養手当以外に水道料金が減免ある
ひとり親家庭には、行政から支援があります。主な有名な給付と制度は、以下2つです。
- 児童扶養手当
- 母子・父子家庭医療費助成制度
国、市町村から児童扶養手当が、世間で言われる「母子手当て」と言われています。
そして、この手当て以外に、ひとり親が受けれる制度があり、意外と知られていない支援が水道料金が減免される「水道料金・下水道料金の減免」です。
児童扶養手当を受けてる親への水道料金制度は場所で違う
ひとり親家庭に対しては、水道料金・下水道料金の減免制度はあります。ただし、この減免制度は自治体によって基準や内容が異なります。
また、残念なことに減免制度がないところもあります。そのため、まずはお住まいの水道局の窓口やホームページで制度があるか、ないか確認してください。
なお、東京都は水道料金を減免制度を実施しており、条件や減免内容は以下になっています。
児童扶養手当を受けてるひとり親が東京都で措置を利用した場合
東京都の水道料金・下水道料金基本料金等の免除措置は、3つのうちいずれの該当者になります。
- 生活保護法による、「生活扶助」、「教育扶助」、「住宅扶助」、「医療扶助」又は「介護扶助」を受給されている方
- 「児童扶養手当」又は「特別児童扶養手当」を受給されている方
- 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による「生活支援給付」「住宅支援給付」「医療支援給付」「介護支援給付」の給付を受給されている方
2番目が、ひとり親家庭を指します。
減免される内容は、以下の通りです。
- 水道料金:基本料金と1月当たり10m³までの従量料金の合計額
- 下水道料金:1月当たり8m³までの料金
上記の使用量までに収まれば、基本料金を含めて無料ということになります。
しかし、1月当たり10m³と言われても今ひとつ分かりにくいですが、大人2人暮らしの使用量は平均16.0m³と言われています。
このことから、幼児との2人暮らしであれば、余裕で無料の18m³以内におさまることができます。
ひとり親向けの水道料金の減免制度は自分で申請が必要
児童扶養手当を受けているひとり親家庭が受けれる水道料金の減免精度は、自己申請が必要です。
ひとり親になり「児童扶養手当」や「特別児童扶養手当」を受給していても、自動的に水道代を減免されるわけではありません。
水道料金の減免の申請方法は、主に受持ちの営業所で手続きができます。
手続きで必要な持ち物は、自治体によって異なりますが以下の3点が必要になります。
- 印鑑
- 本人確認ができる写真付きの身分証明書(運転免許書、パスポートなど)
- 児童扶養手当証書
手続きは必要な書類はとくに必要はなく、時間はかからず手数料もとられることはありません。
児童扶養手当を受けてる親は水道料金の制度を活用しよう
ひとり親向けの支援は、
- 水道料金の減免制度がある
- 申込みをしないといけない
- 自治体によって水道料金の減免制度が異なるので確認が必要
お住まいのところに水道料金の減免制度がある方は、手続きは無料なので、ぜひやりましょう。
では、次はコチラを目に通しましょう。知っておいて損はしない情報です。