パニック障害の子どもと親の接し方のポイント

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子どもがパニック障害になったとすると、

・家族はどのようにしたらいいのかな?
・何か手伝えることはあるの?
と困った方が解決できるブログになっています。
この記事「パニック障害の子どもと親の接し方のポイント」は、パニック障害になったのが子どもだけではなく、家族に置き換えて読んでいただいてもお役に立てる内容になっています。




パニック障害の治療は家族の理解で効果が上がる

家族の誰かがパニック障害になると、どうしたらいいか悩んでしまいますね。

そのときは、まずは焦らずにパニック障害の治療を専念できるように、まずは病気を理解し受け入れる準備を作ってあげると、相手は安心することができます。

子どもがパニック障害になったとき理解する10個のポイント

パニック障害の治療は家族の理解と協力することで、効果はかなり上がります。そのため、10個のポイントを気にかけ理解しましょう。

  1. 病気の症状
  2. 仮病や怠けている、ヒステリックになっていると思わない
  3. 心の悩みや性格で病気になるものではない
  4. 気合や根性で治せる病気ではない
  5. 不安や苦しみに共感する
  6. 治療に長い時間がかかる
  7. 社会復帰させるために慌てさせない、焦らせない
  8. 不安が強いときは側に寄り添う
  9. 最後まで支えることを伝え、安心させる
  10. 話し相手になる

どの病気でも当てはまりますが、一番辛いのは病気にかかっている本人です。家族が共感しないと相手は孤独になっていき、病気が悪化していきます。

筆者も元夫が脳出血で倒れリハビリの段階のときでしたが、元夫の親からの共感がなかったため、症状が悪化しうつ病を発症しました。

このことから家族の理解と共感は、とても大切で薬みたいな役割にもなります。

早く社会復帰してほしいと思い慌てさせしまいますが、まずは苦しみに寄り添って温かく見守る姿勢を作ってください。

家族も一緒に病院に同行しパニック障害の理解を深める

パニック障害の場合は、病院に行くことも大変なことです。できるだけ、病院に同行しましょう。一緒に行くだけでも、相手にとっては心強い味方です。

また、医師との問診に参加ができる場合は、客観的に状態や様子を伝えることができたり、家族がどのように関わっていくかアドバイスを聞くこともできます。

しかし、パニック障害の治療は神経科やメンタルクリニックになり、抵抗がある人は嫌がったり傷ついたりします。

その場合は無理に神経科に連れて行かずに、まずはかかりつけの内科から受診を勧めてみてください。

子どもがパニック障害の発作が起きたら家族は冷静な態度で対応

家族でパニック障害の発作が起きた場合は、慌てずに落ち着いて側に寄り添い、以下3つのことをして、気持ちを落ち着かせてあげてください。

  • 楽な姿勢をとる
  • 手を握ったり、背中をさすってあげる
  • 腹式呼吸をするよう誘導し、落ち着かせる

発作が落ち着いてきたら、程度や症状、発作中に感じたことなどをメモしておきましょう。スマートフォンのスケジュール機能を使うと管理がしやすいです。

また、パニックの発作は死を感じさせるほど苦しかったり不安になったりします。その感情を減らすためにも、発作で死ぬことはないことを相手に思い出させてあげるといいでしょう。

ただし、相手が嫌がっていた場合は無理をさないでペースに合わせてください。

広場恐怖症が併発した場合は外に出る練習を手伝おう

広場恐怖症は一人で外出することができなくなる人もいます。そのような状況の時は、散歩でもいいので、一緒に出かけてみてください。

筆者も広場恐怖症のような症状になったとき、仕事を辞めて家に引きこもっていた時期がありました。
その状態を見て母は無理やりでしたが、人が少ないショッピングモールを出してくれました。

最初はとても辛かったのですが、母は筆者の歩くペースに合わせてくれたので徐々に外にいる時間が増え、今では仕事に就けるようにまで回復しました。

広場恐怖症の場合は外に出ることは怖く感じ家に引きこもってしまう子どもが多いですが、ペースに合わせて少しずつ外に一緒に出かける機会を作ってあげてください。

パニック障害の子どもには規則正しい生活を

パニック障害で自宅治療をすることになっても、不規則な生活を送らないように気をつけてください。

なぜなら、不規則な生活を送ると自律神経のバランスが崩れ、パニック障害の敵であるストレスに対する抵抗力弱くなり、症状が悪化するからです。

生活のリズムを崩さないためにも、起床時間・就寝時間を決めて十分な睡眠を確保したり、食事を3食とるように心がけてあげるといいでしょう。

とくに朝の朝食を抜くと脳のエネルギー不足を起こし活動が衰えてしまうことがありますので、しっかりとることがポイントです。

パニック障害の治療は心を落ち着かせる食事でケアを

食事をとるときにも心を落ち着かせる効能が栄養素をとるようにすると、パニック障害の治療の効果を上げる期待ができます。

脳や神経の働きを正常に保つ
ビタミンB群…豚肉、うなぎ、たらこ、レバー、かつお、まぐろ など
イノシトール…スイカ、オレンジ、メロン、桃、グレープフルーツ など

ストレスに対する抵抗力を高める

ビタミンC…アセロラ、菜の花、いちご、赤のパプリカ、パセリ、じゃがいもなど

イライラをしずめ、心を安定させる

カルシウム…牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、豆腐 など
マグネシウム…ごま、ピーナッツ、玄米、牡蠣、納豆 など

神経細胞の働きを活性化し心を安定させる

DHA…うまぎ、本まぐろ、ぶり、さば、さんま など

パニック障害の治療はこまめなリラックスが大事

パニック障害はストレスが大敵なので、リラックスすることが大切です。ストレッチやヨガ、ウォーキングは緊張をほぐす方法として効果があります。

また、リラックスができる環境づくりも大切で、アロマがリラックス効果を高める効果に最適です。

口にするものであれば、ハーブティーも効果がとても期待できます。香りの効果によるリラックス以外に、体を芯から温めるので質のいい睡眠への促進にも繋がります。

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しかし、このイクモアハーブティはハーブの味はしますが毎日飲んでも辛くない味で、初めての方味に敏感な子どもでも飲みやすいです。
ハーブティー通の購入者からの味の口コミも高評価を得ています。

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子どものパニック障害の治療は家族の理解が高い効果

子どもがパニック障害になったときは、

  • 病気をよく知り、寄り添ってあげる
  • 忙しくても話しを聞いてあげ、味方ということを伝える
  • 不規則な生活や食事にならないように気にかける

この3つを押えておきましょう。

パニック障害は突如なるもので何が原因なのか明確ではありません。原因を追究するのではなく、子どもに寄り添って病気を理解する姿勢にすると治療の効果が格段と上がります。

長い時間かかりますが、家族も一緒に治療に協力してみてください。

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