生理痛が酷いとなると、
・薬以外に和らげる方法はないの?
と悩んでいる方が解決できるブログになっています。
この記事「ひどい生理痛の原因と和らげる方法を知っていますか?」を読むと、生理痛の原因と改善方法が5分ほどで分かることができます。
Contents
ひどい生理痛は主に4つの原因がある
腹痛や腰痛、頭痛など痛みで辛い生理痛。症状が重い人は日常の生活に支障をきたします。
この毎月起こる生理痛は、主な原因が4つあります。
- プロスタグランジンの分泌量が多い
- 冷え性
- ストレス
- 子宮の出口がせまい
ひどい生理痛の原因1 プロスタグランジンの分泌量が多い
生理痛の大きな要因は、プロスタグランジンという物質の分泌量です。
この物質はホルモンに似ており、子宮を収縮させ、子宮への血流を減少させ、子宮内の神経を痛みに敏感にさせる作用があります。
そのため、プロスタグランジンの分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になるので、下腹部や腰の痛みが出てきます。
ひどい生理痛の原因2 冷え性
人の体は冷えると、血液の循環が悪くなります。
そのため、生理のときに先ほどお伝えした痛みの元となる「プロスタグランジン」が骨盤内で滞ってしまうことで、痛みがさらに強くなります。
ひどい生理痛の原因3 ストレス
ストレスは、ホルモンや自律神経のバランスを崩し、血行を悪くさせます。すると、冷え性と同じで「プロスタグランジン」が滞り、生理痛を強めます。
ひどい生理痛の原因4 子宮の出口がせまい
子宮の出口がせまいために、経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みを感じます。この症状は、若い女性や出産経験のない女性に多いです。
「子どもを生んだら生理痛が軽くなった」という方は、出産し子宮の出口が広がったからと考えられています。
ひどい生理痛を和らげるには体を温めることが大切
人によっては寝込むほどつらい生理痛は、痛み止めを飲む以外にも痛みを和らげる方法があります。
それはとても簡単で、とにかく体を温めることです。
体を温めることで血行が良くなり、生理の痛みの元「プロスタグランジン」が骨盤に滞ることを防ぐことができます。
日常の生活で温めることは簡単に取り入れるので、ぜひ実践してください。
ひどい生理痛を和らげる方法1 軽いストレッチやヨガ
ウォーキングや軽いジョギングなどをして、全身の血行をよくしましょう。室内でラジオ体操やヨガをするだけでも痛みが和らぎます。
とくに、ヨガはリラックス効果があり、自律神経の乱れを整えることができるので、お勧めです。
また、長時間の座りっぱなしが多いデスクワークの場合は、30分に1度立ち上がって、屈伸運動をしたり、足の付け根をマッサージしましょう。
ひどい生理痛を和らげる方法2 半身浴やマッサージ
体の芯から体を温めるため、ゆっくりと時間をかけて半身浴をしましょう。あわせて、下腹部のマッサージをすると、さらに血行がよくなります。
また、香りのいい入浴剤を入れると、気分もリラックスできて痛みの軽減につながります。
ひどい生理痛を和らげる方法3 ノンカフェインの温かい飲み物
コーヒーなど体を冷やすカフェイン入りの飲み物や冷たい飲み物は、生理の時は避けるといいでしょう。
お勧めの飲み物は、体を温める効果がある生姜湯やココア、ハーブティです。
とくにハーブティは自律神経の乱れを整えたり、リラックス効果があったり、体を温める効果があるので、生理時に飲むお茶にはとても最適です。
ひどい生理痛を和らげる方法4 ひざ掛けや腹巻、湯たんぽ
冷房が効いた部屋に居る長い時間いると、体が冷えてきます。そのため、体を冷やさないようひざかけや腹巻き、湯たんぽなどを活用して、お腹や腰を冷やさないようにしましょう。
筆者自身がそれぞれのグッツを試したところ、湯たんぽが1番痛みを和らげてくれました。最近ではミニ湯たんぽも売っているので、持ち運びしやすく使いやすくなっています。
しかし、オフィスでお腹を湯たんぽで温めてると、周りから腹痛や生理痛と分かりやすく恥ずかしくて使いづらいことがあります。
そのような悩みで困っている方は、「骨盤ゆたんぽ よもにん」がオススメです。
なぜなら、椅子の上に置き座るだけでいいので「湯たんぽ」とは気づかれないずに体を温めれることができるからです。両手を使うオフィスワークにはすごく便利です。
さらに、助産師監修で骨盤と子宮をじんわり温めることに特化して作られた骨盤ゆたんぽ よもにんなので、今まで生理痛が重くて悩んでいた人も効果が期待ができます。
また、よもぎのハーブ効果でリラックス効果が働き、自律神経の乱れも整えてくれるので自律神経失調症の人にもかなり期待ができる湯たんぽです。
生理痛が辛くて生活に支障がでるから治したい、腰痛が酷くて困っている方は、ぜひ骨盤ゆたんぽ よもにんを使ってみてください。
ひどい生理痛が改善されない場合は病院へ行こう
生理痛の痛みを和らげる方法を試したり、痛み止めを飲んだりしても、症状が改善されない場合や、明らかに我慢できないほどの痛みが毎回ある場合は、すみやかに医師の診断を受けてください。
なぜなら、生理痛ではなく子宮内膜症などの病気である可能性も考えられるからです。
酷い生理痛と勘違いやすい子宮内膜症は不妊の原因の一つ
子宮内膜症は、もともとは子宮の内側だけにあるはずの子宮内膜が、子宮の内側以外の場所にできてしまう病気です。
この子宮の内側以外にできた膜は、生理と同じサイクルで女性ホルモンの影響を受けるので、増殖や出血を繰り返してしまいます。
そして、子宮以外では増殖した内膜や血液は生理のように体の外に出すことができません。すると、毎月生理のたびに炎症を起こし続けます。
この病気は良性の病気なので、それ自体で命にかかわることはありません。しかし、不妊の原因の一つでもあるので、体に異変を感じていたら早めに病院に行くようにしてましょう。
生理痛を和らぐ方法は絶対に体を冷やさないこと
生理痛は
- 主に4つの原因からなっている
- 体を冷やさないことが和らげることに繋がる
- 症状が酷い場合は別の病気もあるので病院へ診察する
この3つを押えておくと、辛い生理痛を改善していくことができます。
一番効果がある方法は体の芯から温めることができる湯たんぽです。代謝がよくなるので、腰痛や腹痛から解放されます。
毎回生理痛の症状が重くて辛い方は、ぜひ骨盤ゆたんぽ よもにんを試してみましょう。