離婚するとなると、
・子どもの心のケアはどうしたらいい?
と悩んでいる方が解決できるブログになっています。
この記事「離婚したい!子どもの影響への対策方法」を読むと、離婚による子どもへの影響を最小限にする方法が5分で分かるようになります。
Contents
離婚は子どもに影響するので最低限に留めるようにしよう
離婚すると、子どもの生活も大きく変わります。今まで父親、母親が一緒に暮らしていたことが片方しかいなかったり、住む家や学校が変わったりなど、さまざまな状況が変わります。
大人にとっては小さい変化でも、子どもにとってはすごい変わりように感じ、何かしらストレスを感じています。
子どもの性格によりますが、離婚によるストレスの受け方で今度の成長に及ぼす恐れがあります。
その影響を少しでも軽くするためには、離婚後の生活も子どもが健やかに安心して暮らせるように、離婚前に夫婦で4つのことをしっかりと決めるようにしてください。
離婚の影響を減らすための子どもへの対策 親権者
子どもがいる家庭が離婚する場合は、未成年の子どもの世話をして財産や権利を守る人「親権」を決める必要がでてきます。基本は、父母のどちらかが子どもの親権者となります。
この親権者はとても大切なことで、離婚届で親権者を記載する欄があるほどで空白で役所へ提出した場合は受理されることがありません。
それほどの重みがある親権者の決める方法は、夫婦での話し合いから始めます。
この話し合いのときは、とくに法的なルールなどは関係なく、両者の納得する形であれば、どのような内容で決めても可能です。
しかし、やはり子どものストレスを考えてると、子どもの目線も大切なので子どもの意見も尊重するといいでしょう。
そして、お互いの合意があった上で親権者が決まれば、離婚届の親権者欄に親権者の名前を記入し、役所に提出すれば親権者の取り決めは完了となります。
また、夫婦の話し合いがまとまらない場合や話し合いさえできない状況の場合は、調停で親権者を決めることができます。
調停になると、夫婦の話し合いのように自由に決めることができず、家庭裁判所が決めた親権者の目安が考慮されながら決めていきます。それでも、決まらない場合は、審判、裁判へと進んでいきます。
なお、調停や裁判の場合で親権者を決める目安は、コチラをご覧ください。
離婚の影響を減らすための子どもへの対策 養育費
子どもと離れて暮らす親は、子どもの生活に必要な費用を養育費として負担します。この養育費は、夫婦の話し合いで金額や支払い方法などを取り決めていきます。
- 養育費の金額
- 支払い方法
- 支払日
- 支払い終える月日
養育費の厳密に金額は決まっていませんが、主に裁判所が出している「養育費算定表」を規準に決める方が多い傾向があります。
調停の場合も相手の同意があれば算定表より多く受け取ることも可能ですが、相手が出し渋るといった場合などは算定表を基準に進めていきます。
ただし、算定表は相手の収入と自分の収入、子どもの人数などを計算し出した大まかな金額なので、1,000円や3,000円と相手から細かく値切られることがあります。
たとえ、しつこく相手から値切られても、まずは子どもが離婚後の生活で苦しむことが最低限に留めれることを考えてから、金額の交渉をするようしましょう。
また、夫婦で話し合いで決める協議離婚の場合は、口約束で決めて終わらせないためにも公正証書にして証拠として残すようにしておいてください。
離婚の影響を減らすための子どもへの対策 面会交流
子どもと離れて暮らす親が、離婚後子どもに会う機会を「面会交流」と言われています。面会交流も同じように、夫婦の話し合いで決めていきます。
取り決め内容は法的に決まっていませんが、離婚しても子どもにとっては親であることは変わらないので、親が独断で会わせないと決めないようにしましょう。
筆者の場合は、元夫の義両親から連絡を取らないように弁護士を通じて言われたので、離婚後、子どもは元夫と会っていません。
日頃は明るくしていますが、やはり時々「パパに会いたい」と言われます。おそらく、かなりの精神負担を与えています。
このようにならないためにも、面会交流は子どもの視線で考えて決めてあげるようにしてください。
なお、両者での話し合いがまとまらない場合は、家庭裁判所で面会交流調停の申立てをして決めいきます。
離婚の影響を減らすための子どもへの対策 子どもの戸籍と苗字
離婚すると、世帯主の戸籍に入っていた人は除籍し、新しい戸籍を作り、苗字を旧姓か、婚姻時の苗字にします。
除籍した人が親権者になったとしても、子どもの戸籍と苗字は変わることがなく、世帯主側に入ったままの状態になっています。
たとえば、妻が親権者となり、子どもと一緒に生活することが決まり離婚届を提出し旧姓に戻った場合は、子どもの戸籍と苗字は自動で変わることはなく、元夫の戸籍と苗字のままということになります。
子どもの苗字や戸籍を妻のところに入れたい場合は、家庭裁判所に「子の氏の変更許可」を申立てをして、許可が下りれば役所に転入届を提出すれば完了です。
ただし、家庭裁判所への申立てには離婚後3か月以内の期限があり、その期間内に子どもと相談して決めていく必要があります。また、一度決めた戸籍と苗字は簡単にを変えることが難しいです。
そのため、離婚する前から子どもへの影響を考えてしっかりと決めておくようにしてください。
子どもが大きくなるにつれて人間関係や学校生活に影響がでやすいので、子どもと相談して決めることも大切です。
なお、子どもの戸籍と苗字は、コチラをご参考ください。
離婚による子どもへの影響を話し合うことで減らそう
親の離婚は子どもにとってかなり強いストレスを受けるので、上記でお伝えした取り決め方だけではメンタルのカバーをすることは難しいことがあります。
不安や寂しさを強く感じることで、子どもによってはうつ病になる子もいます。
離婚したあとも、やはり子どもへのケアは必要となり、そのケアをする役目は一緒に暮らす親権者になるでしょう。
親権者の方は、どのように子どもに心のケアをするか悩みますが、まずは子どもの気持ちを聞いてあげて受け止めてあげてください。
そして、子どもが離婚したことに引っかかっていたり、今の生活に不安を持っていたりする場合は、「なぜ離婚したのか」「これからどういう生活を送るのか」と、具体的に説明するようにすると、離婚の原因は自分ではないと分かり、かなりストレスを和らげることができます。
小さい子どもでも離婚の理由を話すと悪影響を止めれる
離婚したときの子どもの歳が年少や年中、小学校低学年ぐらいだと、まだ離婚のことは話さなくていいと思う方がいらっしゃります。
しかし、子どもは親のことを身近で一番見ているので、急に「パパのことを言わなくなった」「ママが家に帰って来ない」などと、日々の日常からなんとなく察していきます。
このことから状況によっては、小さい子どもの場合でも理解ができる範囲で、パパとママが一緒に暮らせれないことを伝えておくといいでしょう。
筆者の場合は子どもが5歳になったときに話しました。離婚ということは理解できていませんが、離れて暮らすことは分かっています。
でも、たまに元夫と暮らせないことを忘れてしまい、「私が何かしたのかな?」と言うことがあります。そのときには一から根気よく話すように努めています。
子どもに話を伝える前と後を比較すると、した後の方が心が安定し、友達が家族で遊びに行くことを羨ましがることを言うことはなくなったり、保育園で寂しがることがなくなりました。
離婚後の育児や子どもの成長の悩みは相談して解決させよう
離婚の影響で子どもの傷ついた心のケアすると、一緒に暮らす親権者もどのようにしたらいいか悩むことがたくさんあります。
筆者も離婚による影響のケアが終わったと感じていたら、次は反抗期が始まり、日々子育ての悩みに尽きません。
仕事と家との往復で気軽に相談できる人もすぐには見つからないので、心の中がモヤモヤしてばかりです。
このように同じように悩んでいる方や困っている方は、ぜひ誰かに相談して子育ての悩みを解決しましょう。
筆者のように会社と自宅の往復で友人と会ったりする機会がない人は、オンラインカウンセリングを使って気持ちをスッキリさせてください。
とくにココナラのカウンセリングは1万人以上のカウンセラーが登録しているので、夜遅くでも対応してくれる先生もいますので、子どもが寝た後や仕事のお昼休憩でも気軽に相談できるのでオススメです。
相談する先生を自分で好きなように選べたり、子育ての悩みを得意とした先生を選べたりできるシステムになっているので、とても相談がしやすいようになっています。
「実家には相談し辛い」「誰かに自分に合った子育てを教えて欲しい」と悩んでいたり、「誰かに子どものことで話を聞いてほしい」と思っている方こぞ、ぜひ利用してみてください。
女性は話すだけでストレス発散になるので、一度使うだけでかなり楽になれます。
離婚による子どもの成長への影響は心のケアで軽減できる
離婚による子どもへの影響は、
- 親権者や面会交流などの取り決めは子どものことを配慮して決める
- 子どもの気持ちを聞いて受け止めてあげる
- 子どもの心のケアや育児で悩んだら相談して解決
この3つを押えておきましょう。
離婚は夫婦でもかなりのストレスを受けますが、子ども一緒には子どもと同じです。
中高生以上になれば話を理解してくれやすいですが、幼い場合は状況を理解するまでに時間がかかります。
分かってくれるまで話すことをやめてしまうと、子どもは自分が原因で離婚したと自分を責めてしまうので、根気よく話すようにしましょう。
そして、子どものケアや子育てで困ったり悩んだりした場合は、ココナラのカウンセリングを利用して一人で悩まずに解決するようにしましょう。
では、次にコチラを目に通しましょう。知っておいて損はしない情報です。